
派遣社員は何かと社会保険などが厳しいというイメージを持っている人が多いですが、実は雇用期間によってはキチンと保険に加入することができるようになっています。それが、まずは2ヶ月を超えて適用事業に雇用される、という条件です。そして、日数としては所定の労働時間の3/4程度以上は勤務することも条件になります。こうなりますから、派遣でも十分に加入することができるようになっています。ですから、実はそこまで待遇自体が悪いとは言いがたい雇用形態であるともいえるのです。有給休暇なども条件を満たしているのであれば派遣社員でも十分に働くことができるようになっています。
ちなみに派遣の形態にはいくつかの種類があります。まずは一般派遣であり、これが基本的なことになります。主に派遣で働くといいますとこの形式になります。派遣会社に登録をして、そして派遣先をそこで探してもらい、いざ派遣される、ということになります。特定派遣というタイプでは派遣会社の正規雇用として働くことになります。そして、そこから派遣先を決めてもらい、働くことになります。この点がかなり違うことになります。色々と種類があるので意外と選択肢は広いのです。